ラジオで天皇陛下の声を初めて聞いた。兵士は泣いていたが「これで帰れる」というのが一番だった。汽車と徒歩でたどり着いた故郷は焦土と化し、板戸に消し炭で書かれた伝言を手掛かりにやっと家族と合流できた【証言 語り継ぐ戦争~学校報国隊㊦】 都道府県 2024.09.14 Published by 南日本新聞 ■東 和子さん(94)霧島市国分松木町 8月9日午前11時2分。長崎市に原子爆弾が落とされたときも、… もっと読む